2017/09/29 19:02

僕の戻るべき居場所【いきものがかり山下穂尊の『いつでも心は放牧中』Vol.7】

いきものがかり山下穂尊の『いつでも心は放牧中』/撮影=田口まき
いきものがかり山下穂尊の『いつでも心は放牧中』/撮影=田口まき

「居場所」ということを中学の頃から考え始めるようになった。友達関係とか恋愛関係とか、それこそ歌詞を書くようにとりとめもない言葉をノートに書き殴っていた。そこには将来への不安も投影されていただろうし、もしかしたらこれからの自分への期待も、少なからずあったように思う。

高校1年の冬に路上ライブを初めて経験して、僕の中で何かが弾けた。ここが僕の居場所なんだと思った。実感としては、部活代わりの楽しい遊び場を見つけた、というくらいのことだったのだが、それでも、僕にとっては大切なものだった。

いつのことだったか、高校時代の三本柱は「友達」「彼女」「路上」だった、というようなことを、これもノートか何かに書いた記憶がある。改めて、今思い返してみても、たしかにそうだったなと思う。そして、その3つ以上に大切なものが人生の中で他にあるだろうか? いや、あるのだろうが、僕にはこれがほとんどすべてのような気がしてならない。「彼女」の部分を「恋人」や「伴侶」に、「路上」の部分を「夢」でも「仕事」でも、夢中になっている具体的な何かに置き換えてみてほしい。人の一生にとってかけがえのないものは、結局この3つに集約されるのではないだろうか。

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