2017/11/21 22:07

蜷川幸雄の意志を継ぐ吉田鋼太郎の演出作は”問題劇”

昨年、彩の国シェイクスピア・シリーズ芸術監督に就任。蜷川幸雄の魂を受け継ぎ演出に挑む/撮影=西木義和
昨年、彩の国シェイクスピア・シリーズ芸術監督に就任。蜷川幸雄の魂を受け継ぎ演出に挑む/撮影=西木義和

シェイクスピア全37作品の上演を目標に掲げたシリーズで、5作品を残して逝った演出家・蜷川幸雄。昨年、長く舞台を共にしてきた吉田鋼太郎が、その5作品を演出する2代目彩の国シェイクスピア・シリーズ芸術監督に就任した。主演も兼ねる第1弾は、日本ではめったに上演されないシェイクスピアの“問題劇”だ。

舞台はギリシャ・アテネ。貴族のタイモンは執事の助言、哲学者の皮肉を無視し、誰にでも気前よく金品を与え、破産。友人たちが自分の金目当てだったとわかり、人間不信に陥る。引きこもった森で、タイモンは大金を掘り当てるが…。

蜷川演出のシェイクスピア・シリーズで吉田とともに重要な役を演じてきた、藤原竜也、横田栄司らに加え、若手実力派の柿澤勇人がシリーズに初参加する。舞台と同じパワフルさ全開で会見に臨んだ吉田。蜷川からバトンを引き継ぐ責任とその思いが強く熱く感じられた。たまに関西弁が混じる口調は、住吉区長居で過ごした子供時代と関西出身の奥さんの影響のよう。会見のまとめと個別取材を紹介する。

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