2018/02/09 07:00

ソフィア・コッポラがカンヌ国際映画祭監督賞に!女7人×男1人…、緊迫の愛憎劇!<連載/ウワサの映画 Vol.20>

チビっ子から思春期ガール、若手教師に園長まで、フリフリなドレスをまとった美しい”淑女”たち。秩序と欲望の狭間のせめぎ合いが、めくるめく愛憎劇に発展!/©2017 Focus Features LLC. All Rights Reserved
チビっ子から思春期ガール、若手教師に園長まで、フリフリなドレスをまとった美しい”淑女”たち。秩序と欲望の狭間のせめぎ合いが、めくるめく愛憎劇に発展!/©2017 Focus Features LLC. All Rights Reserved

ソフィア・コッポラが2017年カンヌ国際映画祭監督賞に輝いた「The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ」。ミヒャエル・ハネケ、ジャック・ドワイヨンの両御大を抑えた、56年ぶり史上2人目の女性監督の受賞とあり、盛り上がりましたね。長編6作目にしてサスペンス・スリラーという新ジャンルに挑み、オハコのガーリー感を抑えたダークな世界観で魅せる本作。でも、どうしたって抑えられないのが”おしゃれ感”!今作も全編がソフィア印です。

原作はトーマス・カリナンの「The Beguiled」。この小説は、1971年に一度映画化されています。そのドン・シーゲル監督&クリント・イーストウッド主演作「白い肌の異常な夜」のリメイクではなく、女性の視点から原作を解釈し直したソフィア。繊細な心理戦を際立たせた新たな物語に仕上げています。

舞台は1864年のバージニア州。南北戦争まっ最中の世間から隔絶された女子寄宿学園で、7人の女性たちが暮らしています。ある日、園長のミス・マーサ(ニコール・キッドマン)らは、負傷し森に潜んでいた北部の敵兵・マクバニー(コリン・ファレル)の手当をし、屋敷にかくまうことに。男子禁制の学園に突如加わった異性のワイルドで紳士的な人間性に触れ、学園の面々は浮き足立ち、心を奪われていきます。やがて、回復したマクバニーを囲んだ夕食会で、会話にトゲを忍ばせた女たちの嫉妬と欲望は最高潮に達し、その晩に”ある出来事”が勃発。危うい均衡を保ってきた”女の園”は思わぬ事態に…!

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