2018/06/21 18:00

幕末スクールデイズ! 志士たちの学び舎

江戸の江川太郎左衛門英龍の屋敷跡。洋式砲術を学ぼうとする多くの若者が集まった。ジョン万次郎もここで英語を教えていたことがある。
江戸の江川太郎左衛門英龍の屋敷跡。洋式砲術を学ぼうとする多くの若者が集まった。ジョン万次郎もここで英語を教えていたことがある。

幕末の英雄たちだって、何も始めからスーパーマンだったわけじゃない。小説やマンガ、アニメではあまり描かれないけれど、志士たちも現代人と同じように、学校や塾に通って勉強して、だからこそ歴史に名を残せたのだ。今回は東京にある幕末の学校や塾の史跡を訪ねて、志士たちのスクールデイズを見てみよう!

■ 親子2代の大砲道!

幕末の学塾では、現代の国数社理英のような科目ではなく、専門的かつ実践的な学問を教えていた。ペリーに始まる西洋諸国の来航を受けて、洋式の大砲やライフルの操法、用兵術、築城術といった西洋兵学の需要が高まる中、この分野の最高峰だったのが通称「江川塾」だ。

塾主の江川太郎左衛門英龍は、徳川幕府の伊豆韮山代官を務め、また現在東京の観光スポットになっているお台場の由来となった、台場(砲台)を江戸湾に築いた人物だ。このことからもわかるように、英龍は外国勢力に備える海防と、西洋の軍事技術や制度の導入が急務だと唱えていた。

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