2018/11/09 17:15

古市憲寿は愛されキャラだ!! 歯に衣着せぬ発言は“炎上”だけでなく共感も呼んでいる

 社会学者の古市憲寿さん(33)が“炎上コメンテーター”という肩書きでバラエティ番組に引っ張りだこだ。古市さんをゲストに呼ぶ多くのバラエティ番組が彼に期待することは、おそらく“炎上”を呼び起こす率直な発言の数々と、“変人枠”だろう。古市さんを“炎上社会学者”などと呼ぶ人も少なくない。

 古市憲寿さんの現在の肩書きは“慶應義塾大学SFC研究所上席所員”。内閣府国家戦略室「フロンティア分科会」の部会委員も務める一方で、ワイドショーやバラエティでは「面白発言をする人」で通っている。最近では自身初の小説『平成くん、さようなら』(文藝春秋)も出版した。

古市憲寿の“炎上”エピソードといえば「キスは唾液の交換」

 コメンテーターとしてニュース番組に出演することが多かった古市憲寿さんだが、当たり障りないコメントではなく、用意されたシナリオから逸れるような発言をしばしばすることが話題となり、最近ではバラエティ番組に出演する機会が激増している。けれど、バラエティでの発言も“炎上”とされることが少なくない。

 今年8月放送の『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)では、「家族は“選んでいない縁”」「無理矢理仲良くする必要はない」とコメント。友人や恋人といった“選んだ縁”と比較し、家族に関する独自の価値観を披露した。この意見には賛同の声も上がったが、同時に「『家族と仲良くしなくてもいい』ってテレビで言っちゃうのどうなの?」と批判的な声によって“炎上”となった。

 9月の『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)では、彼が以前から提唱していた「キスは唾液の交換」という持論にスポットを当てた。古市憲寿さんは、「くちびるの“向こう側”って気持ち悪い」「“向こう側”から臭いがしたら嫌だ」などと説明。「キスはロマンチックなもの」と考える視聴者を中心に“炎上”したらしい。

 10月の『とくダネ!』(フジテレビ系)では、古市さんによる山崎夕貴アナウンサー(31)への発言の数々を紹介。彼は2016年の『ワイドナショー』(フジテレビ系)で「山崎さんってすっぴんは“落ち武者”って言われるでしょ」と失礼な発言をしていたことが掘り返されたが、古市さんは悪びれることもなく、「フジテレビでは有名な話」「メイク室で(山崎さんだと)わからないことがあった」とあらためて説明。山崎アナと“プロレス”を繰り広げていた。

 それにしても、こうした発言とネットに書き込まれた視聴者(および視聴していない人)の反応を、いちいち“炎上”というのも違和感が拭えない。古市さんの言葉に共感したり、溜飲を下げたりしている人もいるだろう。たとえば、“家族は無条件で仲良くしなくてはならない”という空気に苦しめられている人もいるだろうし、“恋人同士なら性的な接触は当然”との一般ルールがしんどい人もいるはずだ。

 古市さんが渡辺直美・田中みな実とロケで高級不動産巡りをするバラエティ番組の企画があったが、古市さんは“典型的な男性像”を演じようとしない。ぶりっ子役を演じる田中みな実を愛でるどころか、「興味ないです」と一刀両断。セクシー風の誘惑にも動じる素振りを見せなかった(そんな古市さんを「本当はムッツリなんでしょ?」などと茶化す風向きも、今のところない)。

 これまで日本で常識や伝統とされてきた様々な価値観に一石を投じる態度から、古市さんは今のテレビで重宝されているのではないか。

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