2019/08/23 19:15

AKB48の大苦境は「NGT48のせい」なのか? 社会現象となったアイドルブーム終え次の段階へ

 AKB48の冠番組『AKBINGO!』(日本テレビ系)が9月をもって終了し、2008年から11年半にわたって続いた歴史に幕を降ろすことが発表された。

 同番組は、AKB48および姉妹グループのメンバーたちが「ショージキ将棋」や「ムチャぶりドッジボール」などの様々な企画にチャレンジし、ファン人気を獲得してきた。グループの看板番組の終了を受けて、現役メンバーをはじめ、OGの峯岸みなみ、梅田彩佳、高城亜樹、そしてファンからも悲しみの声が続出している。

 しかし『AKBINGO!』の終了を、NGT48暴行事件の影響とみる向きもある。SNSでは「このタイミングだとどうしてもNGTの影響は見ざるを得ない」「足を引っ張ってばっかりの新潟はガチで解散してくれないかな」「NGTは全グループを道連れにする気か?」という批判の声が続出しているのだ。

AKB48の苦境はNGT48のせい?

 NGT48は、今年1月に発覚した元メンバー・山口真帆への暴行事件の影響で地元スポンサーが続々と離れた。地元局の冠番組やラジオ番組も相次いで終了。事実上の活動休止となっていた。8月に、約7カ月ぶりに劇場公演を再開させたところだ。

 このNGT48の騒動が、AKB48らグループに与えた影響は確かに大きかった。毎年初夏に行われる「AKB48選抜総選挙」はNGT48を含む姉妹グループが総出演して順位を競う恒例イベントだったが、今年の開催は見送りに。株式会社AKSはその理由を「昨年開催10回を数えて区切りを迎えた」と説明したものの、NGT48の暴行事件が全く関係ないとは言えまい。

 さらにAKB48は今年3月、約5年半続いた冠番組『AKB48 SHOW(NHK BSプレミアム)が最終回を迎え、9年間続いたラジオ番組『オールナイトニッポン』(ニッポン放送)も終了。また、毎年9~10月頃に行われていた「じゃんけん大会」も、今年は開催発表がないまま、8月を終えようとしている。

 AKB48の冠番組終了やイベントの中止が相次ぐ流れからは、グループが一気に衰退した感も否めず、危機感を募らせているファンは多い。そんななかで、多くのファンに衝撃を与えた『AKBINGO!』の終了発表に関しては、NHKの番組制作関係者を名乗るユーザーがTwitterで<新潟の影響です><ウチの局の番組も新潟のせいで番組終了になりました。。>などと真偽不明のコメントを寄せており、これがファンの間で拡散されたことで憶測が飛び交っている。

 関係者を騙ったデマの可能性もあり、迂闊に拡散することは危険だ。にもかかわらず、AKB48の苦境はNGT48の騒動によってAKBグループ全体がイメージを損なったからだという認識が広がってしまっており、NGT48は他グループのファンからも批判の対象になっている。

 AKB48の結成は2005年。「会いに行けるアイドル」として握手会ビジネスが成功、2009年には社会現象と呼べるほどのブレイクを果たし、卒業した前田敦子や大島優子、小嶋陽菜らは今もソロで活躍している。

 だが、どんな「社会現象」でも、いつまでも続かない。アイドル文化自体、戦国時代と呼ばれた頃の盛り上がりはもうないと言える。とはいえ姉妹グループのプロジェクトも増え、多くのファンがついていることは確か。AKBは次のステップに移ろうとしているのだろう。



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