2019/07/06 06:00

「貧乏人の食べ物」と蔑まれたタピオカ 3度目のブームは何が違う?

©iStock.com
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 なんだか、とんでもないことになってきた。

 数年前からタピオカドリンクのブームが続き、従来の食の流行サイクルからいって、去年がピークだろうと高をくくっていた。が、予想は見事に外れ、沈静化どころか今年になってからの専門店の増殖ぶりはすさまじい。

 東京・渋谷エリアはもともと激戦区だったが、私が気づいただけでも6月中に新しい店が6軒登場した。都内の鉄道・地下鉄の各駅周辺に1軒はあるといわれ、スムージー屋などから急遽、業態替えしたケースも多い。

 客の大半は若い女性だ。女子中高生のあいだでは、「タピる」が流行語になっている。「タピオカドリンクを飲みたい」なら、「タピりたい」だ。いま街で女の子の行列を見たら、ほぼタピオカ屋だと思って間違いない。とくに人気店、新規オープン店は延々長蛇の列で、歩行者の迷惑にならないよう、列を整理する警備員が出動している店も少なくない。

 ブームは全国に波及して、地方都市でも右肩上がりの出店ラッシュ状態だ。近年、ここまで大規模かつ爆発的な食べ物ブームは珍しい。

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