2018/01/29 11:00

大阪とんかつ 老舗「小ばやし」新潮流「マンジェ」食べ比べ

(c)かつとんたろう
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 とんかつの歴史を調べると、東京で生まれ、東京で発展してきた料理であることがわかる。しかしそうは言っても、日本でとんかつを食べたことのない人はおそらくほとんどいないだろう、と思えるくらいに一般的な料理でもある。では、東京以外の地域でとんかつがどう受け入れられ、そして現在どうなっているのか。

 まずは西日本最大の街、食い倒れの都である大阪のとんかつ屋を調べてみよう。

茶屋町「小ばやし」は「大阪で最初のとんかつ屋だと思いますよ」

 現在、阪急梅田駅からほど近い茶屋町に店を構える「小ばやし」は、創業昭和5年の老舗だ。大将の中村直介さんは「うちが大阪で最初のとんかつ屋だと思いますよ」と言う。

「創業者は店の名前にもなっている小林さんという方で、最初の店は難波の駅前、今の高島屋のあるあたりだったみたいですね。ただ、小林さんが東京からとんかつという料理を持ってきた経緯の話は伝わってないんです。それで、当時の店が戦争で焼けてしまったときに小林さんが田舎に帰るというんで、縁のあったぼくの祖父が引き継ぐことになったんです。そのときは神戸で店を再開したんですが、1959年にはまた大阪に戻ってきて、そこで2012年まで営業していました。そのときは堂山町ですね。わたしは1967年に店に入って、79年に三代目として店を継ぎました。2012年に一旦店を閉めることになったんですが、その後亡くなった父の希望や、お客さんからの要望もあって2016年の3月に、いまの場所で再開しました」

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