2019/11/06 15:45
この冬食べたい、胃をいたわる「薬膳胃弱鍋」って?
「ダブル発酵2色スープの『薬膳胃弱鍋』~ピリ辛味噌と魚介出汁~」
そこで「胃弱」の改善ポイントをムラタクリニックの村田洋子先生に聞いてきました。
◆「胃弱」の可能性が疑われる症状とは
さて、「胃弱」とは読んで字のごとく、胃が弱っている状態のことですが、胃の不調と一口に言ってもさまざまですよね。では、どのような症状があると、胃弱の可能性があるのでしょうか。
「『胃が重い』『胃がもたれる』など、常に胃に不快感を持っているのであれば、胃弱の可能性がありますね。胃弱を訴える患者さんの中には、食事量が少ない方や、普段あまり運動をしない人が多いです。デスクワークの人やスマホを見て過ごす時間が長い人も注意が必要です」と村田先生。
デスクワークや、スマホの長時間操作……現代人であれば、心当たりのある人も多そうです。また、とある医師に向けた調査※で胃弱は「原因が特定しにくく、薬剤で治療をしにくい」とも言われていますが、「さまざまな要因が絡み合って胃弱に繋がっているので、その原因を何か一つに絞ること自体が難しい」(村田先生、以下同)そうです。