2018/06/09 11:00

「小イワシの刺身が食べたい」 広島出身記者は、築地へ向かった

突然だが6月に食べる魚というと、皆さんは何を思い浮かべるだろうか。釣りが解禁される鮎、関西圏の人であれば鱧(ハモ)などが定番かもしれない。広島出身の記者にとっても、どちらも馴染がある魚で、この時期になると食べたくなるのだが、鮎や鱧以上に食べたい魚がある。

その魚とは「小イワシ」だ。聞きなれないかもしれないが、成魚でも10センチ程度にしかならない「カタクチイワシ」のことを、広島では小イワシと呼んでいる。この小イワシ漁が広島湾一帯で解禁されるのが例年6月10日。記者にとっては6月といえば小イワシの時期なのだ。

7回洗うと鯛にレベルアップする説

「カタクチイワシなんか煮干しとか目刺しでいくらでも食べられるでしょ」と思われるかもしれないが、広島で小イワシを食べる場合は刺身か天ぷらがメジャーだ。ちなみに「音戸ちりめん」などの名称で販売されているのは、小イワシの稚魚であることが多い。


可食部も小さいので大量に用意する必要がある(画像は記者の実家での様子)

刺身といってもサクにするようなサイズでもないので、1尾の小イワシの身を両面から削ぐようにして取り、ひたすら水洗いをする。洗うことでイワシ臭さと鱗取りを兼ねているのだ。この水洗いの過程が非常に重要で、ローカルことわざ(?)で「7回洗えば鯛の味」と言われるほど。

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