2018/03/11 08:59

トマト缶の黒い真実 「添加物69%」の現場

量が半分を超えても“添加物”なのか(画像はイメージ)
量が半分を超えても“添加物”なのか(画像はイメージ)

スープやパスタ、カレーやハヤシライスなど、トマト缶は非常に使い勝手が良い食品だが、生産や加工の実態が伝えられることは稀だ。トマト缶の生産と流通の裏側を初めて明らかにしたノンフィクション『トマト缶の黒い真実』(ジャン=バティスト・マレ・著 田中裕子・訳/太田出版)では、通称「ブラックインク」と呼ばれる、古くなって酸化が進み、腐ってしまった濃縮トマトを使った商品の実態をリポートしている。

もし濃縮トマトの缶詰にトマトは31%しか入っておらず、残りの69%が添加物だとしたら? 同書では、著者が中国の某食品グループの創業者のリウ将官および息子のクイントンと交わしたやりとりが紹介されている。

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