2018/12/13 20:00

多忙な年末年始に!疲れをやわらげる身近な食材5選

忘年会や年度末の仕事など、仕事もプライベートも大忙しなこの時期。心も体もお疲れ気味ではありませんか? 
食事が適当になると疲れはとれないものと分かっているけれど、正直なところ食材選びも面倒だし、何を選んだらいいのか分からないというお悩みもありますよね。

そこで今回は、国際薬膳調理師の筆者が疲れた体を元気にしてくれる5つの食材をご紹介します。

キーワードは「気」を補う食材+胃腸系システムを労わる食材。薬膳は中医学(中国伝統医学)の理論がベースになっていますが、中医学では「気(き)・血(けつ)・水(すい)」の3つで構成されていると考えられています。

元気が出ない・やる気がでないなど、体に力が入らない時はこの3つの中の気の量が減っていると考えますので、こんな時は食材から元気をもらいましょう! 

キーワードは気を補う+胃腸系システムの脾(ひ)を労わる食材です。

おすすめ食材(1)白米

白米は脾を労わりながら気を補う食材です。脾は食べたものを栄養に変え、全身に届ける働きをしていますので、脾が弱るとせっかく食事に気をつかっても効果を発揮できません。
ですので、脾を労わりながら気を補うお米は日常的に食べて頂きたい食材です。

疲れを感じる場合はパンや麺類よりもおにぎりなどの白米を日常的に頂きましょう。

おすすめ食材(2)山芋

生薬名を「山薬(さんやく)」といい、漢方薬にも使われています。滋養強壮のパワーに優れ、脾も労わってくれる食材。

疲れると集中力がなくなる、風邪をひきやすいという悩みも出てきますが、そんな時にぴったりな食材です。

おすすめ食材(3)かぶ

脾を労わりながら気を補う食材です。体を温めるパワーもあり、特に胃を温めてくれます。

冷たいお酒を飲む機会が多いこの時期。お腹が冷えているなと感じる場合は、温めながら体にパワーをくれるかぶがおすすめです。

おすすめ食材(4)豚肉

脾を労わりながら気を補う食材で、さらに血も補ってくれます。

血は精神を安定させる働きもしているので、疲れて不安定になる気持ちを和らげる効果が期待できます。疲れたら豚肉料理を積極的にとりましょう!

おすすめ食材(5)甘酒

元気が出ないと気持ちも不安定、肌の調子も悪くなりませんか? それは、気がなくなると血もなくなると中医学では考えます。

血は前述のとおり精神面を安定させたり、お肌に潤いを与えたりする働きをしています。

甘酒は体を温めながら気血を補い、血の巡りを良くしてくれる女性の力強い味方。疲れたら甘酒でほっと一息つきましょう。

調理法はシンプルに!

脾は脂っこい物、冷たい物、辛すぎる物などが苦手。今回ご紹介した食材は、蒸す・茹でる・煮るなどシンプルな調理で頂くのがポイントです!


いかがでしたか? 身体が喜ぶ食材を選んで、忙しい年末年始を元気に乗り越えていきましょう!

ライタープロフィール

薬膳ライフバランスプランナー・倉口ゆうみ

薬膳ライフバランスプランナー/国際薬膳調理師/コラムニスト。自ら抱えていた不調を、薬膳に出合い克服したことをきっかけに、同じ悩みを抱く女性の助けになりたいと思い、スクール歴代トップ5に入る成績で資格を取得。体質カウンセリング、レッスン、イベント開催の他、薬膳コラムも執筆中。簡単にできる薬膳の知恵をお届けしています。

【保有資格】

薬膳アドバイザー取得(Any認定)/薬膳インストラクター取得(Any認定)/国際薬膳調理師 資格取得(中国中医薬研究促進会認定)

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【参考】
※早乙女孝子著/(2016年)「漢方の知恵を毎日の食卓に いつもの食材 効能&レシピ帖」(つちや書店)
※日本中医食養学会編著/(2014年)「現代の食卓に生かす「食物性味表」改訂2版」(燎原書店)

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