2017/08/08 10:16

[噂コラム]過去掲載の東京都内三ツ星カレー店は ?やはり今も三ツ星なの?

15年の歴史の中で本誌は何度となくカレー特集を行ってきた、その中でも特に評価の高かった店に、ライター•菜々山いく子が改めて覆面調査を敢行。過去の三ツ星店の”今“をレポートします。

過去掲載の三ツ星カレー店は ?やはり今も三ツ星なの?

まず足を運んだのが茅場町にある、『カリーシュダ』。こちらは2011年を皮切りに、3回ほど掲載している。

久しぶりに食べてみるとビビッドなスパイス使いは健在。

鶏もも肉カリー 900円

カレーを作るオヤジさんは、IT会社のお偉いサンから転身したという異色の経歴の持ち主で、自己流で勉強し、妻にナイショでこの店を開いた、ってなことを以前の取材で訊いたっけ。久しぶりに食べてみるとビビッドなスパイス使いは健在。いや、前よりさらに香りのエッジが立っているかも。オヤジさんの愛想がないのも変わってない(笑)食後、店を出てからまた思い出したそうそうここのカレーって油が控えめだから全然重くないんだっけ。清涼感すら感じるほどの胃の軽やかさなのだ。今回も迷うことなく三ツ星(もう殿堂入り)を進呈させていただきます!

新大塚の『カッチャルバッチャル』はオープンから間もない頃、本誌はイチ早く注目し取材している。

今や押しも推されぬ都内で指折りのインド料理店ですよ!

荒挽きポークと玉子カレー 1000円

こちらの店主は日本人で、銀座の某有名店で修業してから渡印。現地で得た知識を元に開業した。料理はインド人シェフによるものとはちょっと違う。スパイスを味わうカレーではなく、具材の味をスパイスによって引き出している感じ。素材をいかすことに長けた日本人的インド風カレーとでも言いましょうか。人気店になるのも納得だ。いつも予約で満席だけど、カレー好きなら絶対食べるべきカレーだと断言しよう。席がとれない場合はテイクアウトして、自宅で味わうという手もあり。

ここからは、新宿エリアで2軒続けてご紹介。 まずは東口にある『curry草枕』

海外を旅しながらスパイスを学んで店を開いたという店主。

なすチキン 850円

大学時代にカレー作りにハマり、海外を旅しながらスパイスを学んで店を開いたという店主。ここのカレーは独特だ。サラッとしているがスープカレーではない。スパイスが利いているがインド風でもない。ここでしか食べられないオリジナルのカレーなのだ。 すりおろした大量の玉ネギをベースにしたカレーは、小麦粉を使わないせいか、スパイスのキレを ダイレクトに感じる仕上がり。取材をしたどのライターも太鼓判を押すというもの大いにうなずける。こちらも超人気店なので、行列覚悟でお出かけください。

西新宿にある『たくあ ん牡丹亭』は、カレーを主体とする店ではない。和牛を使ったすき焼き・ ステーキの店だ。ちなみに、夜は結構いいお値段します。

ランチタイム限定で食べられるカレー

キーマエッグドライカレー 1080円

ランチタイム限定で食べられるカレーを本誌は何度も取り上げている。コチラは前述した3軒のような、スパイス感あふれるカレーではない。いただいた「キーマ エッグドライカレー」は、 炒めた玉ネギの甘み、挽き肉のコクがたっぷり。それを包み込むような、おだやかな香りと辛さがご飯に超絶合う!これぞまさしく“ニッポンのカレー”だ。なんでも女将さんの母親が信州でカレー屋を営んでいた時のレシピで今も作っているそう。老若男女に愛されるカレーとはこういうものを言うのでしょう。  本誌のカレー特集では、いったんは三ツ星に輝いても、翌年以降に再度覆面調査し、その結果星を落とす店はザラにある。そんな中で、今も変わらぬ絶品カレーを作り続けているこの4軒に拍手を贈りつつ、これはもう『殿堂入り』にさせていただきたく思います!


今回の記事の店舗情報

カリーシュダ(カレー/茅場町)

カリーシュダ(カレー/茅場町)
https://matomeshi.jp/articles/1250

カッチャルバッチャル(カレー/新大塚)

カッチャルバッチャル(カレー/新大塚)
https://matomeshi.jp/articles/1251

curry 草枕(最寄駅:新宿三丁目駅)

「curry 草枕」のカレーは独特だ(カレー/新宿)
https://matomeshi.jp/articles/1254

たくあん牡丹亭(最寄駅:西新宿駅)

「たくあん牡丹亭」のランチタイム限定で食べられるカレー(カレー/新宿)
https://matomeshi.jp/articles/1255

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