2017/10/17 11:05

コラム:とんかつを彩る名脇役(キャベツ、味噌汁、ソース)のお話。

とんかつを彩るキャベツ、味噌汁、ソースのお話。惣菜の中でもトップクラスの人気を誇るとんかつ。しかし、とんかつだけではなんだか心もとない。脇役があってこそのとんかつなのです。

ハイカラ料理から日本独自の定食と結びつくまで

 原点は西洋。生まれは日本。どのようにしてとんかつが誕生したか、という話である。今や日本の大衆食・とんかつだが、ルーツは西洋料理のカツレツだ。「カツレツといえば牛肉」だった明治時代、銀座の洋食店『煉瓦亭』が、牛肉を豚肉に代えて日本人向けにアレンジした「ポークカツレツ」を提供したのが始まり。時は明治32年。このポークカツレツは、やがて上野や浅草など下町に広まっていく。“とんかつ”と呼ばれるようになったのは、昭和以降。諸説あるが、上野の洋食屋『ポンチ軒』によって命名されたといわれる。厚切りの豚肉を箸で食べやすいよう包丁で切り分け、白飯と味噌汁を添えた定食スタイルに。これがたちまち評判となった。 この日本的な食文化“定食”との出合いがなければ、とんかつはこれほど一般に普及しなかったかもしれない。 とんかつと切っても切れぬ、名脇役たちの関係性を紐解いてみよう。

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