2019/08/07 17:00

卵だけでこんなに華やか! 江戸時代に学ぶおもてなし料理

『NHKまる得マガジン 江戸グルメ本に学べ! 万能 卵活用術』では、江戸時代の人気料理本『卵百珍(たまごひゃくちん)』を基にした様々な卵料理レシピを掲載しています。ここでは、卵だけで楽しめる、華やかでおもてなしにもぴったりな料理を紹介します。教えてくれるのは、伝承料理研究家の奥村彪生(おくむら・あやお)さんです。

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最初に登場するのは「花卵」。『卵百珍』には、ほかにゆで卵を四角形にする「角切(かくぎ)り卵」、六角形にする「六角(ろっかく)煮抜き卵」も登場していますが、華やかさは「花卵」が随一。同じく原本に登場する「紅(べに)煮抜き卵」のように色づけする方法も紹介します。次の「長崎油餅(あぶらもち)卵」は長崎で卓袱(しっぽく)料理を学んだ著者・器土堂(きとどう)主人ならではの一品。入手しやすい材料を使うなど工夫している部分もありますが、作り方はほぼ変更なし。当時、長崎で食されていた味をしのぶことができます。次の「加味丁子焼(かやくちょうじやき)卵」も異国の風が感じられる一品。丁子(クローブ)ではなく、肉けい(シナモン)を効かせた松風風の卵焼きです。最後の「牡丹(ぼたん)卵」は調理した卵の姿そのものが花が咲いたよう。『卵百珍』では紙で包んでかたどっていますが、ラップを使うとグンと手軽に作れます。

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