2019/11/23 10:30

韓国の人気寿司店が「韓国式うなぎ店」に変わった悲しい理由

(ニュースサイトしらべぇ)
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国交正常化以来最悪とも言える日韓関係が続いているが、韓国へ行くと意外と日本風の居酒屋や、日本語を使った焼肉店は山ほどある。

スシローなど日本の寿司店も営業しており、多くの韓国人が食事をしていたので、「個人営業の寿司店も以前と変わらないのかな?」と思ったので、帰国前に空港近くの寿司店へ行ってみることにした。


■寿司店が業態変更

検索すると、金浦空港から電車で数駅のところに「上野寿司」という寿司店があり、良いコメントが多数ついていたので行ってみると…ぜんぜん寿司屋じゃない感じに店が変わっていた。

入ると木製の箸や湯呑など、日本的な部分は少しだけ残されていたが、業態は韓国式のうなぎ店になっていたのだ。


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■和を感じる味付け

仕方ないのでうなぎのセットを注文すると、韓国式にキムチやサラダ、生海老のヅケなどさまざまなオカズが。

味は元寿司店だけあって、韓国料理店とは違いキムチも日本人好みの浅漬けで甘みがあり、かなりウマい! サラダも辛味のない和風のドレッシングがかかっていた。

■料理スキルの高さがわかる前菜

生海老のヅケも非常に新鮮で、臭みは一切無し。前菜だけでしっかり寿司店で生物の扱いを勉強したことがわかるレベルだ。

前菜を食べていると、席の前に炭が置かれる。どうやらここでうなぎを調理してくれるらしい。


■店主自ら焼くうなぎ

カットしたうなぎを店主自ら焼き始める。生海老の頭も一緒に焼いてくれるところも、食材を大事にしている感じがして好印象。

皮がカリカリになるまで焼き上げたら、食べてOKになる。ちなみに、吸煙器がしっかりしているため、匂いはほとんど無い。


■メチャウマな韓国うなぎ

韓国風にシソの葉で包み、ショウガをトッピングして食べると…これはムチャクチャウマい!

スーパーで売っている中国産のウナギなど、身が硬めのウナギならこうして食べたほうが弾力を活かせるため、かば焼きよりも美味しく食べられると感じた。

でも、日本人的にはこんなに調理技術のある人がどうしていきなり寿司店を辞めてしまったのかも正直気になるところ。その理由を聞いてみると…


■日韓関係の悪化で…

「日韓関係が悪くなってから、色々あって寿司店をやめざるを得なくなったんです。日本には旅行でよく行ったこともあります。寿司は韓国の有名店で修業しました」

と、悲しそうな顔をして語ってくれた。どうやら大手企業の日本料理店は問題無く営業できるものの、個人店だと何やかんやあって業態を変えなけばならなくなった店も少なからずあるようだ。

うなぎは超美味しかったが、せっかく日本を好きになって韓国で寿司を学び、自分で寿司店を開いたのにこうなってしまったことは非常に残念である。


(取材・文/しらべぇ編集部・熊田熊男



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