2019/03/18 10:00

免許証&認定証も発行される宮古島の宴を楽しむ「オトーリ」

tabizine.jp
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オトーリ
(C)ジェットスター

「郷に入れば郷に従え」。これって、旅の鉄則ですよね。宮古島にもそんな宴の風習があります。お酒好きが多いことで知られる宮古島の人々。いったい「オトーリ」とは、どんな慣習なのでしょう。

泡盛を飲み交わしながら夜の宴は延々と続く!?

宮古島のオトーリ
(C) Wuttisit Somtui / Shutterstock.com

「オトーリ」とは、宴の席で行われるお酒の飲み方。まず、酒宴に参加している人の中から“親”を決めます。親は宴会に参加しているみんなへ向けて、宴席の主旨やこれからの抱負、お礼などを述べた後、杯に入った泡盛を飲み干します。親は同じ杯に泡盛を注ぎ隣の人へ。隣の人は杯を飲み干し親に返すということを繰り返し、一周して親に杯が返ってきたら、親は締めの言葉を述べて杯を空け、新たに親を指名します。これを延々と繰り返すのが宮古島の「オトーリ」。

オトーリは泡盛で
(C)tawawa

起源は16世紀ごろの琉球王朝時代にまで遡り、中国式の乾杯が元になったともいわれますが、泡盛が貴重だったころ、みんなが平等に飲めるように回し飲んだことが始まりだとか。ちなみに時計回りに回していくのが「豊年まわり」、反時計回りが「大漁まわり」とされ、豊年まわりは農業に携わる人々が、大漁まわりは漁業に携わる人が好んだとされています。現在では、その区別なく、楽しい宴の席を盛り上げる一興として行われることがほとんど。

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