2017/05/19 13:34

【第3回】東京オリンピックがつなぐ、天ぷら専門店「天寅」の真摯な想い

下町情緒がただよう路地にある店舗
下町情緒がただよう路地にある店舗

円頓寺商店街の脇道、ひっそりとたたずむ天ぷら専門店「天寅」。1964(昭和39)年の創業当時は、天ぷらの知名度が低く、なかなか苦労したのだとか。

■ 真心を込めた仕事が生んだ「天ぷら専門店」

「創業した年は東京オリンピックがあったので覚えやすくて」と話すのは、店主の山田一三六(いさむ)さん。生まれも育ちも円頓寺界隈で、名古屋駅や大阪、東京の天ぷら専門店での修業を経て、この地に店を開いた。

「ここはいわゆる下町でね、天ぷらの専門店なんてなかったんですよ。最初は苦労したな。天ぷらをよく知らないから、天つゆを飲んじゃうお客さんとかもいてね」。当時は“天ぷらは総菜の一品”というイメージが強かったそう。

店内には、創業当時からの看板「天通心真」が飾られている。真心を込めて一生懸命やれば想いは天に通じる、という意味の漢文だ。

「昔からずっと試行錯誤の連続。主人は本当に努力しましたね」と話すのは、奥さんの八重美(やえみ)さん。その真摯な仕事ぶりが、天丼をはじめとした人気料理につながっているのだろう。

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