2017/07/25 21:22

【第12回】1世紀を超えて在り続ける名古屋屈指の老舗洋食店「ラク亭」

建中寺公園の南側に位置するラク亭。行列ができることもしばしば
建中寺公園の南側に位置するラク亭。行列ができることもしばしば

現在、住宅地として新しい建物が増えているなか、周辺とは一線を画す雰囲気で佇み続けている洋食店が、この「ラク亭」だ。

■ 創業から100年を超える老舗洋食店

ラク亭が創業したのは1913(大正2)年。かつて西区にあった那古野小学校(現なごや小学校)の前に店を構えていたが、空襲により焼失してしまったため、支店だった現在の店に移った。この店ができたのは1927(昭和2)年で、1959(昭和34)年に発生した伊勢湾台風のあと、当時の店主が「車椅子の人でも入れるように」と改装して以来、大まかな店構えは変わっていない。

現店主である加藤俊之さんは3代目にあたり、妻の富子さんと2人でラク亭を切り盛りしている。もとは俊之さんの伯父が店を始めたが、病で早く亡くなってしまったことで俊之さんの父が継ぐことになった。かつては中国出身の料理人を雇っており、洋食と中華料理が混在するハイカラなレストランだったものの、戦争により彼らが帰国したため、洋食だけを残して営み続けたという。

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