2017/09/02 16:10

【第22回】大正時代のレシピが残る、矢合観音参道の食事処「小玉屋食堂」

かつて右側に見える瓦屋根の部分だけが店舗だった。現在は細長く拡張し全70席の広さがある
かつて右側に見える瓦屋根の部分だけが店舗だった。現在は細長く拡張し全70席の広さがある

愛知県稲沢市には、江戸時代から矢合(やわせ)観音が祀られており、この地には霊験あらたかな井戸水が湧くと民間信仰で伝えられている。その参道入口に「小玉屋食堂」は店を構えている。

■ 創業年は不明ながら、100年は優に超える歴史

「小玉屋食堂」の現主人は、創業から数えて4代目にあたる橋本久嗣さん。妻、息子、娘と、従業員数名とで店を営んでいる。創業年を聞くと「はっきりわからんのよ。明治の終わりか大正の始めぐらいだとは思うんだけどね」と、明確な記録は残されていないらしい。大正時代は1912(大正元)年から始まっている。「100年超えとるのは間違いないよ」と久嗣さんは続ける。

店は当初、矢合観音の西側で茶店として創業したそうだが、東側に大きな道(現在の県道121号)ができたため、今の場所に移築したのだと久嗣さんは教えてくれた。茶店として店を立ち上げたのは、久嗣さんの曽祖父にあたり、祖父、父、そして久嗣さんと系譜が続き、息子の英明さんが5代目を継ぐ予定になっている。

今日の運勢

おひつじ座

全体運

家で好きなことに没頭しよう。ペットと遊べば時間を忘れそう。...もっと見る >