2017/09/02 16:10

【第23回】名物のサンドイッチを目当てに。創業70年の名古屋喫茶チェーン「コンパル」

大須商店街の一角に佇む大須本店
大須商店街の一角に佇む大須本店

名古屋の喫茶文化を築き上げてきたとも言うべき、地元では誰もが知っている名店がある。創業70年の歴史を持ち、いち早くチェーン展開を成功させた老舗喫茶「コンパル」だ。市内のみに店を構え、地元密着型のスタイルで長く愛されている。

■ 昭和の雰囲気を色濃く残す大須本店

コンパルは、戦後間もない1947(昭和22)年に名古屋市中区で開業。昭和30年代から40年代にかけて名古屋駅や栄の地下街などに次々と支店を出し、現在は市内に9店舗を構える。なかでも一番古い大須本店は、開業の翌年に大須商店街の一角に移転し、今もその場所で多くの人に親しまれている。

「40年くらい前に一度改装していて、以前は店内に池があったんですよ。壁の一部にタイルを使っているのはその名残。テーブルやソファなどの調度品は開店当時のままです」と話すのは、1961(昭和36)年に入社し、現在は総括マネージャーを務める中村俊明さん。「1日に1000人を超える数のお客さんが入っていた時もあったので、改装中も店の前に仮の店舗を建てて営業を続けていましたよ」と当時を振り返る。さらに「昔はこの大須界隈には映画館がたくさんあって、まだ若いころの高橋英樹さんなど映画スターもよく店に来られていました」と懐かしんだ。

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