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2017/09/29 11:30

【第33回】夜の手みやげは今も昔もこれで決まり!!注文の電話が絶えない「ぎょうざの美鈴」

店は交差点の角に立ち、2方向に入口がある/Photo by 古川寛二
店は交差点の角に立ち、2方向に入口がある/Photo by 古川寛二

伊勢神宮外宮から車で5分ほどの宮町に、地元客も観光客も列を成す店がある。昭和30年代、三重県伊勢市周辺に餃子を広めたと言われる専門店「ぎょうざの美鈴(みすず)」だ。

■ 伊勢市に餃子を広めたパイオニア

「ぎょうざの美鈴」が創業したのは1963(昭和38)年。満州帰りの人から伝え聞いた“餃子”という料理を独自に改良し、商いとしたのが、現在代表を務める奥村美佐さんの祖母だ。当時は餃子が今ほど一般的な料理ではなく、伊勢市界隈で初めての餃子店。5、6人が入れる程度の小さな店としてスタートした。

しかし、店の人気が高まるのに時間はかからなかったという。創業の翌年には東京オリンピックが開かれ、新しい文化が猛烈なスピードで流れ込んできた。東京で最新の文化や流行に触れて地元に戻ってきた学生などを中心に客足が伸び、今と同じ店の規模に拡大。家族そろって携わる稼業となった。

当時から店に立つ、創業者の娘、奥野節子さんに話を聞くと、店のにぎわいには高度成長期を支えたサラリーマンの姿が重なる。夜だけ営業する「ぎょうざの美鈴」の客は、ほとんどが男性客。飲み歩いた父親が、手みやげとして餃子を家庭に持ち帰ったり、遅くまで会社で残業する人が夜食にしたりと、活力に満ちた日本の成長期を支えるメニューになった。

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