2018/02/01 11:55

第56回 「ほかと全然違う」と好評な、伊勢うどんの老舗「中むら」

伊勢神宮外宮の近くにある伊勢うどんの店「中むら」/photo by 加藤山往/(C)KADOKAWA
伊勢神宮外宮の近くにある伊勢うどんの店「中むら」/photo by 加藤山往/(C)KADOKAWA

伊勢市駅と伊勢神宮外宮の間に位置する伊勢うどんの店「中むら」は、1916(大正5)年に創業した老舗である。当初からこの場所で営業をはじめ、長年古い店舗のままだったが、伊勢神宮で前々回の式年遷宮が行われた1993(平成5)年に新しく建て替えた。

■ 中村家の長年続く家業として

「中むら」は現在、中村貢さんと喜美代さん夫婦が主人を務めている。貢さんは「創業当時のことはよく知りませんで。知っている限りは祖母、親と続いて私らで3代目。でも、その前もあるはずですから少なくとも4代目ですわ」と話す。

「中むら」は長年、中村家の妻が店を守ってきたという。「祖母が嫁いできた時に、ここを引き継いだみたいな話を聞きました。それから母が継いで、父は別の仕事をしていたけど手伝うようになって。妻は保母さんだったけど出産で仕事を辞めて、それから手伝うようになりました」。

老舗の家業ではあるが、貢さん自身も継ぐつもりはなく就職したそう。しかし、店の手が足りなくなったため50代で早期退職し、それから10年ほど家業で働いているという。「前々の式年遷宮あたりから伊勢うどんが流行りだしましてね。このまま潰してしまうのはもったいないということもあって、早期退職することにしました」と貢さんは笑う。

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