2018/02/11 07:00

第66回 岐阜・郡上八幡で愛され続ける、変わらない味と存在「松葉屋」

せせらぎ街道(国道256号線)から北へ少し入った場所にある「松葉屋」/photo by 加藤山往/(C)KADOKAWA
せせらぎ街道(国道256号線)から北へ少し入った場所にある「松葉屋」/photo by 加藤山往/(C)KADOKAWA

かつて城下町として栄え、今なお古い建物が多く残る郡上八幡エリア。この町で大正時代から営業を続けている「松葉屋」は、今も多くの客を迎えている。

■ 1世紀以上の月日を数える大衆食堂

現在の主人は4代目の前田悠さん。若くして亡くなった夫に代わって先代を務めた、母の眞由子さんと一緒に店を守っている。悠さんは大学を卒業後に1度はほかの業種に就職したが、それでも店が多忙になる盆シーズンは帰省して家業を手伝っていた。世の中をみて、やっぱり継ごうと決めた悠さんは調理師学校で学び、本格的に店に入ったのは10年ほど前だという。

眞由子さんが「明治生まれの祖母から、創業は1914(大正3)年と聞いてます」と教えてくれた。現在は麺類を中心とした大衆食堂になっているが、以前は宿泊施設も兼ねた料理旅館として営業していたという。しかし戦後あたりに“宿泊よりも食事を”というニーズに応えるような形で、食事に注力したそうだ。食料の少ない時代の配給後には、店に行列ができたと伝わる。

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