2018/02/11 07:00

第66回 岐阜・郡上八幡で愛され続ける、変わらない味と存在「松葉屋」

「地元のものという意味では、これもおすすめですよ」と悠さんが教えてくれたのは「自然薯とろろそば」(1300円)だ。地元で採れた自然薯をたっぷり使ったとろろそばで、自然薯の豊かな香りが丼から立ち上る。ところが口に運べば芋の味はやさしく、次々と箸が進む。「うちでもっとも高価なメニューですけど、材料費でギリギリです」と悠さんが笑う。自然薯は秋のおいしい時期に仕入れて、庭に埋めて保存しているそう。そうしてなるべく全シーズンで出せるようにしている。

そば、うどん、中華そばと麺類メニューが充実した「松葉屋」だが、丼ものも充実しているのは多くの大衆食堂と同じだ。ふんわりと揚げたカツで作った「カツ丼」(800円)は、素朴でありながらも麺の店らしい芳醇なダシの味わいが口中に広がる。国産ということ以外にことさら特別な豚肉を使用しているわけではないそうだが、しかし上質な満足感を味わえる。

■ 「伝統を守りながら、時代に寄り添いたい」

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元気いっぱい。行動的になればなるほど、ツキがまわってくるの...もっと見る >