2018/05/31 17:15

東京ラーメン30年 なんでんかんでんetc 伝説の名店をプレーバック

連日深夜まで長い行列ができた「なんでんかんでん」(写真は’92年ごろ)。同店をはじめ、環七沿いに人気店が次々と誕生。しかし路上駐車が横行し、社会問題へと発展していった
連日深夜まで長い行列ができた「なんでんかんでん」(写真は’92年ごろ)。同店をはじめ、環七沿いに人気店が次々と誕生。しかし路上駐車が横行し、社会問題へと発展していった

今や日本を飛び出し、世界中で愛されている“RAMEN”。そのトレンドの発信地はいつの時代も東京だ。特に90年代以降、目覚ましい進化を遂げた東京ラーメンの歴史を、ラーメン評論家・山本剛志さんがキーワードと共にひもといていく。

■ '90年ごろに環七ラーメン戦争が勃発 東京にとんこつブームを巻き起こした!

「80年代まで、東京のラーメンはあっさりした醤油スープが主流でした。しかしそれに風穴を開けたのが’87年創業の『なんでんかんでん』です。’90年ごろから人気が爆発して、行列店となり、店主は『東京のラーメンを豚骨(とんこつ)に変えた』とまで豪語しました。この店を筆頭に、環状七号線沿いのラーメン店に客が押し寄せ、路上駐車が社会問題に」(山本さん)。

■ まったく新しいラーメンを生み出し、それまでの概念を覆した'96年組の登場

「その後、新風を吹き込んだのが『'96年組の登場』です。『麺屋 武蔵』『中華そば 青葉』『くじら軒』がその代表格で、これらが誕生した'96年は東京ラーメン史において大転換期に。何が衝撃的だったかというと、既存の概念に捉われず、斬新なラーメンを作り出した点です。『青葉』の代名詞だったのが“ダブルスープ”。これ自体は'96年以前にもあったのですが、どんぶりの上で動物系スープと魚介系スープを合わせるというスタイルがほかにはなく話題に。『武蔵』がスープの主役に据えていた“サンマ節”は、当時市販されていなかったものを、水産会社に依頼して作ってもらったとのこと。このようにラーメンに用いる食材を開拓していくスタイルも画期的でした」。

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