2018/06/05 08:05

明治からあるロングセラー駅弁も!関西のレジェンド駅弁4選

「小鯛雀寿し(特上)」(5個入り2250円)/和歌山水了軒
「小鯛雀寿し(特上)」(5個入り2250円)/和歌山水了軒

関西でも特に歴史が長く人気も高い4つの駅弁。いつ誕生してどう発展していったのか、その知られざる物語を紹介。<※情報は関西ウォーカー(2018年6月5日発売号)より>

■ 和歌山水了軒の「小鯛雀寿し(特上)」

「小鯛雀寿司」は源平時代に平維盛が有田の奥城山にこもった際に振る舞った兵食が起源と言われ、古くから和歌山に伝わる郷土料理。その伝統の味を駅弁として販売したのは136年も前のことだ。当初は1匹の小鯛の中にシャリを入れていて、その形がスズメに似ていることから「雀寿司」と言われるようになったそう。

口の中でほろりと崩れるような柔らかなシャリと、小鯛の歯応えが絶品。そのままの味を楽しむため、醤油は付いていない。

現在は尾付きの半身を使用しているが、紀淡海峡の海流にもまれた、身の締まった小鯛の旨さは当時と変わらない。秘伝の合わせ酢の味加減や締め加減のバランスも絶妙で、地元では街なかの寿司店で販売している所も多いが「和歌山水了軒」のものを求め駅まで足を延ばすリピーターもいるほどだ。詳しい年代は不明だが、戦後には切り身を使ったお手ごろな価格のものも用意するように。そちらは1080円から購入できる。

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