2017/11/12 08:00

旬のりんごで簡単スイーツ! パリパリ食感の「春巻きアップルパイ」【今日の時短ごはん Vol.33】

こんにちは。料理研究家の越野美樹です。

スーパーの店頭に、いろいろな種類のりんごが並ぶ季節となりました。りんごはそのままかじっても、サラダにしても、焼いても、煮ても、万能に使えます。今日は、旬のりんごを使った「春巻アップルパイ」をご紹介します。

りんごが赤くなると医者が青くなる」と言われるほど栄養豊富なりんご。果物の王様といっても過言ではなく、積極的に食べたい果物ですね。りんごにはたくさんの種類がありますが、大きく分けて生食向きの品種と、加熱するとおいしくなる品種があります。



© Václav Mach - stock.adobe.com



代表的なりんごの、品種による違いを見ていきましょう。

●ふじ●
世界でも最も生産されているりんごです。大粒果汁がたっぷり甘味と香り、歯ごたえのバランスが良いのが特徴です。そのままかじったり、サラダなどの生食がオススメですが、甘味が強いのでスムージー、ジャムなどにも◎。

●紅玉●
小ぶりで、皮が真っ赤、果肉はしまっていて甘味と酸味、香りがしっかりとしています。煮込んでも煮崩れしにくいので、加熱向きの品種です。鮮やかな紅色を生かしたジャムやきんとん、ワイン煮などがオススメ。

●王林●
青りんごの代表的な品種で、甘さが強く酸味は弱め独特の香りがあり、しっかりした歯ごたえです。王林は生食、サラダ、スムージー、ジャム、コンポートなどにしても、赤りんごとは違った風味が楽しめます。


アップルパイには、酸味と食感のバランスが良く、加熱してもりんごのおいしさが楽しめる紅玉がオススメです。ゴールデンデリシャスジョナゴールドあかね陸奥などの品種も甘さと酸味のバランスが良いので、おいしく仕上がりますよ。

青りんごは、あまりアップルパイには向きません。ふじつがるなどの赤い皮のものはアップルパイに使えますが、レモン汁などの酸味を少し加えると、味のバランスが良くなります。

品種によって味は異なりますが、それぞれの違いを楽しんでみてくださいね。

■春巻アップルパイ

調理時間 15分



レシピ制作:藤野料理教室にじ 越野美樹


<材料 2人分>
春巻きの皮 4枚
りんご 1コ
塩 ひとつまみ
かたくり粉 大さじ1
レモン汁 1/4コ分
菜種油 適量

<作り方>
1、りんごは8等分にして芯をのぞき、いちょう切りにする。

2、鍋に、1とレモン汁、塩を入れて中火にかけ、沸騰したらフタをして弱火にし、5分ほど煮る。かたくり粉を同量の水で溶いて加え、煮切る。

3、2の粗熱がとれたら、春巻の皮を広げて、2を包む。

4、揚げ鍋に菜種油を2cmほど入れて、160度できつね色になるまでじっくり揚げる。

りんごだけなのに、こんなに甘いの!?とびっくりすることと思います。具のりんごにはあらかじめ火が通っていますが、春巻きの皮は何重にも包まれているため、低い温度でじっくり揚げてくださいね。

お子さんが苦手でなければ、りんごにレーズンシナモンを加えても。また、りんごを煮るときに菜種油メープルシロップなどを加えると味がグレードアップします。おもてなし料理にもぴったりですよ。

■「春巻アップルパイ」のアレンジ例

春巻アップルパイは、オーソドックスな形もいいですが、少し形を変えると楽しみが倍増します。

●アレンジ1 形が楽しい「春巻アップルパイ」


春巻きの皮を三等分に切ってりんごをのせ、三角形にくるくる巻いていけば、三角形のかわいらしいアップルパイに。四等分に正方形に切ってりんごをのせ、クルクル巻いてはしっこをつまめばキャンディ形に。

折り紙のハートの形に揚げることもできますよ。子どもが集まるパーティーや持ち寄りの時に、いろいろな形で楽しんでくださいね。


●アレンジ2 オーブンで焼く「春巻アップルパイ」
春巻アップルパイ」を揚げずにオーブンで焼くと、さっぱりとしたキッシュになります。春巻きの皮を4等分に切って耐熱容器に2枚重ねにし、表面にオイルを塗ってりんごをのせて焼けばできあがり!パリパリの皮が楽しめて、一味違った食感が味わえますよ。



春巻きの皮とりんごで手軽に作れる、素朴なアップルパイとろりとしたフィリングパリパリの皮の食感は、でき立てならでは。りんごを煮ておけばあっという間に仕上がるので、ぜひ手作りおやつを楽しんでみてくださいね。
(越野 美樹)

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