2017/12/05 17:09

3位・ミキが魅せた衝撃度 斬新なネタと絶叫つっこみ、M1王者・とろサーモンよりブレークの可能性

王者のとろサーモンよりもインパクトを残したミキ(夕刊フジ)
王者のとろサーモンよりもインパクトを残したミキ(夕刊フジ)

 とんでもなくハイレベルの戦いだった。3日行われた漫才の日本一を決める「M-1グランプリ2017」の決勝大会は知名度は低いが、実力派がそろい、予想通りの激戦に。そんな中、王者となったのは芸歴15年目のとろサーモンだったが、3位になったミキは王者より輝く可能性をみせた。

 今年は、オーソドックスなスタイルがそろったが、敗者復活を含む決勝進出者10組のうち、6組が決勝初出場という新鮮な顔ぶれ。キングオブコント王者のかまいたちや、前回3位のスーパーマラドーナも沈む中、ファイナルステージの3組に進んだのはとろサーモン、ミキ、和牛だった。

 演芸評論家の高山和久氏は「3年連続決勝進出の和牛とキングオブコントとの2冠を狙うかまいたちの対決が評判だったが、若手の台頭が目立つ大会だった。ミキだけでなく、5年目のゆにばーすや4年目コンビのさや香らが斬新なネタで笑いを取っていた」とレベルの高さを指摘する。

 それを象徴するのが、初代王者、中川家以来の兄弟コンビとなったミキだろう。兄の昴生(こうせい、31)と弟の亜生(あせい、29)のコンビは結成5年目。

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