2017/12/08 17:09

魔性の女・渥美マリの脱ぎっぷり、偽れる盛装男を篭絡する京マチ子の白肌 来年1・12まで大映女優祭

京マチ子や渥美マリ(写真)がスクリーンによみがえる(夕刊フジ)
京マチ子や渥美マリ(写真)がスクリーンによみがえる(夕刊フジ)

 1942年に誕生した大映は71年に倒産したが、わずか30年の間に多数の伝説的な俳優や作品を生み出している。創立75年を迎え、9日から『大映女優祭~その女たちは凛として、逞しい』が東京都新宿区の角川シネマ新宿で開催される。来年1月12日まで。京マチ子、山本富士子、関根恵子らの48作品が一挙に蔵出しされるが、中でも注目の3作品をピックアップする。

 オナペット女優として一世を風靡した渥美マリの記念すべき主演第1作「いそぎんちゃく」(69年、弓削太郎監督)。当時としては大胆なセックス描写が物議を醸した。

 貧乏が嫌で田舎から都会に出てきた浜子(渥美)が体一つで世間を渡る物語だが、とにかく脱ぎっぷりがよかった。ただ彼女の両親も役者なので、本人は裸で売る気はなかったのかもしれないが魔性の女と噂されるようになったのは皮肉だ。

 翌年公開の第3作「でんきくらげ」(70年、増村保造監督)は“軟体動物シリーズ”最大のヒット作。渥美は、ここでも強烈な体当たり演技と、目に焼き付くほどのキャラクターで人気を不動のものにした。川津祐介とのラブシーンは必見。

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