2017/06/11 15:50

「天空からの招待状」のチー・ボーリン監督がヘリ墜落死、映画界に大きな衝撃―台湾

10日、ドキュメンタリー映画「天空からの招待状」(看見台湾)のチー・ボーリン監督がヘリコプターの墜落事故で急死し、映画界に大きな衝撃を与えている。写真はチー・ポーリン監督。
10日、ドキュメンタリー映画「天空からの招待状」(看見台湾)のチー・ボーリン監督がヘリコプターの墜落事故で急死し、映画界に大きな衝撃を与えている。写真はチー・ポーリン監督。

2017年6月10日、ドキュメンタリー映画「天空からの招待状」(看見台湾)のチー・ボーリン(齊柏林)監督がヘリコプターの墜落事故で急死し、映画界に大きな衝撃を与えている。聯合報が伝えた。

全編を空撮し、台湾の美しい景観を捉えた「天空からの招待状」のチー・ボーリン監督が10日、台湾東部の花蓮県で墜落したヘリコプター事故で死亡したことが明らかになった。乗っていたパイロットら2名も死亡が確認されている。

「天空からの招待状」は13年、台湾のアカデミー賞こと第50回金馬奨で最優秀ドキュメンタリー賞を受賞。日本版ナレーションは俳優の西島秀俊が務めている。今月8日、台北市で続編制作の発表会が行われ、「台湾だけでなく日本や中国、ニュージーランドへと舞台を拡大する」と意気込みを語ったチー・ボーリン監督だが、この時が最後に見せた姿となった。

突然の悲しい知らせが、台湾映画界にも大きな衝撃を与えている。事故前日に電話で話したばかりというウー・ニエンジェン(呉念真)監督は、「事実を受け止められない」とコメント。映画「セデック・バレ」に主演し、「天空からの招待状」に歌声を捧げたリン・チンタイ(林慶台)は、「今はつらくて何も話せない」としている。

チー・ボーリン監督は1964年生まれの52歳。公務員として国道新建工程局に所属し、20年にわたって上空から台湾の姿を撮り続けた。2009年に台風8号がもたらした豪雨による「八八水害」が転機となり、「天空からの招待状」の製作に着手している。(翻訳・編集/Mathilda)

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