2017/07/12 10:30

歌手ジャム・シャオの「最強ストーカー」日本人ファン女性、名誉毀損で損害賠償判決―台湾

11日、台湾の男性歌手ジャム・シャオと「最強ストーカー」と呼ばれる日本人女性との間に起こった訴訟で、台北市の裁判所は女性に対して損害賠償金の支払いと新聞への謝罪文掲載を命じた。写真はジャム・シャオ。
11日、台湾の男性歌手ジャム・シャオと「最強ストーカー」と呼ばれる日本人女性との間に起こった訴訟で、台北市の裁判所は女性に対して損害賠償金の支払いと新聞への謝罪文掲載を命じた。写真はジャム・シャオ。

2017年7月11日、台湾の男性歌手ジャム・シャオ(蕭敬騰)と「最強ストーカー」と呼ばれる日本人女性との間に起こった訴訟で、台北市の裁判所は女性に対して損害賠償金の支払いと新聞への謝罪文掲載を命じた。聯合報が伝えた。

ジャム・シャオとそのマネジャーが、「最強ストーカー」と呼ばれる40代の日本人女性がSNS上で2人への中傷発言を続けていることに対し、名誉毀損(きそん)に当たるとして裁判所に訴え出ていた。11日、台湾高等法院はこの女性に対し、ジャム・シャオとマネジャーにそれぞれ50万台湾ドル(約186万円)、30万台湾ドル(約110万円)の支払いと、新聞大手4社の紙面に謝罪文を掲載するよう命じた。

ジャム・シャオ側がこの女性の行動を問題視し、訴え出たのは15年秋のこと。女性が「最強ストーカー」として話題になり始めたのは、それより2年前の13年夏のことだった。ことの発端は女性がジャム・シャオの自宅があるマンションの一室を購入し、ストーカー行為を働いたと報じられたことによる。さらに同年10月にはジャム・シャオとスタッフが、路上で複数の男に動物の排せつ物を投げかけられる事件が発生。女性が事件に関連していると話題になり、女性の父親が娘の潔白を訴えるべく台湾で記者会見を開くなど、一連の騒動は常に注目されてきた。

ジャム・シャオのマネジャーは11日、判決を受けてコメントを発表。「裁判所の判断に感謝したい。私たちは正義を求めて戦ってきた」と語り、損害賠償金については慈善活動に全額寄付するとしている。(翻訳・編集/Mathilda)

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