2019/07/14 12:30

中国寄り報道のテレビ局へ抗議続く、人気の「ミス香港」コンテストにも大きな影響

13日、中華圏最大級のミスコンテスト「ミス香港」について、香港で続く「逃亡犯条例」改正案への抗議活動の影響を大きく受けているようだと、その現象を香港メディアが伝えている。
13日、中華圏最大級のミスコンテスト「ミス香港」について、香港で続く「逃亡犯条例」改正案への抗議活動の影響を大きく受けているようだと、その現象を香港メディアが伝えている。

2019年7月13日、中華圏最大級のミスコンテスト「ミス香港」について、香港で続く「逃亡犯条例」改正案への抗議活動の影響を大きく受けているようだと、その現象を香港メディアが伝えている。

中国本土への容疑者移送を可能とする「逃亡犯条例」改正案をめぐっては、先月には100万人規模のデモも行われ、世界中から注目されている。そうした中、香港のテレビ局・無線電視(TVB)は、報道が中国寄りだと香港市民の間で批判され、中国国営放送・中央電視台(CCTV)をもじって、SNS上で「CCTVB」などと揶揄(やゆ)されることも。先月の大規模デモでも、警官隊がデモ参加者に催涙弾を投げる場面などをほとんど放送しなかったことで、ネットを中心に猛批判を浴びている。

そのTVBが毎年夏に主催する人気ミスコン「ミス香港」は現在、本格的な戦いを前に候補者が15人に絞られ、今月10日にはお披露目の記者会見も行われた。しかし、例年は大規模に行われるこのお披露目が、今年は宣伝活動も少なく、かなりトーンダウンしたものになっている。また、候補者の移動も昨年までは「TVB」のロゴがついたバスだったが、今年はロゴなしのワゴンに便乗していたことが明らかになった。TVBに反感を持つ人たちからの抗議を避けるための措置と推測されている。

TVBの報道に不満を持つ人たちからこのほど、一般企業に対して同局でのCMを取りやめるようSNSなどを通じて呼び掛けが起こったが、日本発のスポーツ飲料「ポカリスエット」がいち早く取り下げたことを明らかにした。この影響で「ポカリスエット」は抗議活動の参加者の間でたちまち大人気となっている。(Mathilda)



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