2017/09/12 21:30

「理想は164cm46kg」と公言するダレノガレ明美の無神経さ

 9月7日、ダレノガレ明美(27)が自身のTwitterに、「体重が1kg増えてた。筋肉量が増えたおかげ。さすが! 私の体は体質が外国だから筋肉つきやすい。この調子でがんばる。理想は164cm46kg。今は164cmの43.8kg。あと、2キロしっかり筋肉つけたい!」というコメントとともに現在通っているというパーソナルトレーニングジムで撮影した写真を投稿した。

 この投稿には、「細すぎ自慢?」「いちいち鼻につく」「どうせ写真加工するんだから体型なんてどうでもいいでしょ」と批判的な声がネット上で続出。さらに「絶対164cmもない」「ヒール履いてないとスタイル良く見えない」と、かねてから指摘されている”写真加工問題”や”身長サバ読み疑惑”も再熱している。

 身長164cmが本当だとすると、最も健康的と言われているBMI指数22になる体重は約59kg。これを踏まえると、ダレノガレの体重、および理想とする46kgも、健康的な体重からは大きくかけ離れている。

 とはいえ、ダレノガレのような細身を売りとするモデルが、BMI指数22となる体重で務まらないことは周知の事実。一方で、中村アン(29)が火付け役となり日本にもフィットネスブームが到来したことで、「ただ細いだけの身体」よりも「適度に筋肉のついた引き締まった身体」に憧れる女性が急増しており、モデルとして活躍するダレノガレが筋肉量を増やしたいと思うのは必然的だ。しかし、彼女が目標としている「164cmで46kg」は一般人にとって健康的な数値とは言い難く、それを公表すること自体は、彼女自身の無知や幼稚性をさらしてしまったといえるだろう。

 近年、世界的にも痩せすぎモデルは問題視されている。2006年にブラジル人モデルのアナ・カロリナ・レストンが、21歳の若さで拒食症による栄養失調で亡くなった。この事件以降、痩せすぎモデルを真似た若者たちが拒食症になることを防ごうとする動きが活発になっている。

 今年9月6日には、「モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン」と「ケリング」が、痩せすぎモデルをファッションショーなどで起用しないことを発表。また、米ニュースサイト『Mashable』は、9月23日にエクアドルで開催される「ミス・ユナイテッド・コンティネンツ」に参加予定だったイギリス代表のゾーイ・スメイル(28)が、大会運営側にもっと痩せるように指示されて出場を辞退したと報道。ゾーイ・スメイルはインタビューで、未だに「痩せていなければ美しくない」と考える主催者側に失望を露わにしていた。

 ダレノガレは、以前67kgあった体重を43kgまで減量した経験を活かして、「脱げる身体の秘密」に特化したスタイルブック『MY STYLE』(マガジンハウス)を発売。同書籍の告知としてTwitterには「ダレダイエットをして綺麗になろ」と記載しているが、標準体重よりも大幅に少ない「164cm43kg」の数値をお手本にするダレダイエットを勧めるのは軽率だった。

 なお、7日放送の『おぎやはぎのメガネびいき』(TBSラジオ)でも、ダレノガレの同ツイートの話題が出た。2人は「知らねぇよ、お前のそんな目標体重なんて」と前置きしつつ、ダレノガレの本当のファン以外には自慢だと思われるとした上で、矢作が「それは計算できるよね? そっちはもう無視ってことね?」と言うと、小木が「無視じゃない? それがでもダレノガレの良いところだから」と結論付けている。鼻につくところが彼女の長所だというのは良しとして、若い女性たちの憧れ的存在である自覚を持っているならば、よくよく発言には気をつけたほうがいいだろう。少なくとも「理想体重」についてはパーソナルトレーナーともう一度検討することだ。

(ボンゾ)

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