2017/11/06 06:30

「国際結婚が増えていない」という意外な事実の実像

「国際結婚が増えていない」という意外な事実の実像
「国際結婚が増えていない」という意外な事実の実像

街を歩いていて「最近、国際結婚のカップルを見る機会が増えた」という印象を持たれている方は多いのではないでしょうか。でも、国のデータをひも解くと、実はここ5年で国際結婚の比率は横ばいで推移、10年前と比べると低下していることがわかりました。

イメージと現実が乖離している理由は何なのでしょうか。過去20年の日本人の結婚事情の変化から、その根本原因を探ってみたいと思います。

国際結婚の割合は3%台で横ばい

厚生労働省のまとめた「人口動態統計」によると、日本国内で提出された婚姻届に占める国際結婚の比率は2016年が3.4%と、ここ6年は3%台で推移していることがわかります。2000年代前半は5%超の水準だったので、当時と比べると比率は低下しています。

2000年代前半に国際結婚の比率が一時的に急増した要因について、ニッセイ基礎研究所の天野馨南子研究員はこう解説します。

「2000年代前半は、バブル崩壊の影響で未婚者が急増した時期。経済的な自信の問題もあり、日本よりも所得の低い近隣アジア圏の女性と日本人男性とのカップルが増え、国際結婚の比率が一時的に高まりました」

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