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2019/12/18 17:00

【40代編集長の婚活記#176】結婚できない40女が「やめる」と決めたこと

婚活歴が3年以上になったOTONA SALONE編集長・アサミ(47歳)。迷走し続ける40代の婚活。婚活歴2年半で恋人ができても3カ月でフラれて別れる。

別れた直後に知り合ったバツイチ男性のゲームさん(48歳)と仲良くなってみようと決意。毎日メッセージを送ってみたけれど……。この物語は40代独女の「実名+顔出し」で書いている、リアル婚活ドキュメントである。

 

40代独女、マメな女になる!

過去の恋愛は、相手から好意を寄せてもらえたのに、最後はいつもフラれて終わっていた。付き合ってみると、それ以前の印象と比べてどうやら「なんか違う」らしいのだ。

フラれるときによく言われたのは「僕のことそんなに好きじゃないでしょ」「僕がいなくても大丈夫だよね」ということ。それを払拭するためには、自分が変わらなくていけないのだ。

だから、マメな女になる!

コレが、自己分析と反省を踏まえて出た結論だった。

ゲームさんを紹介してくれた知人によれば、彼は私に好意を寄せてくれたらしい。私もゲームさんをいい人だと思った。だから、マメな女になって頑張ってみようと思った。

 

会話がイマイチ噛み合わない?

マメな女として自分に課したタスクは、ゲームさんに毎日メッセージを送ること。ゲームさんのことをもっと知るための質問を、毎日送ることにした。

ある日の質問は、カラオケについて。

アサミ「こんばんは。カラオケで歌う曲は何ですか?」

ゲーム「ご一緒したかたのリクエストにお応えしますよ。だいたいなんでもいけますので」

うーん、そう来たか。コレっていう具体的なものを教えて欲しかったのにな。

また別の日は、日常生活について。

アサミ「こんばんは、ゲームさん。朝は何時ごろ起きるんですか?」

ゲーム「日によって違うかな」

ま、実際そうなんだろうけれど。なんか噛み合わないというか、スパッとした返事が来ないなぁ。好きになりたいから、彼のちょっとしたことでもいろいろ知りたいのに。

ちょっとアイドルオタ魂が顔を出す。

気づいてしまった、自分の無礼

しかし、毎日続けて1週間した頃、ひとつの疑問が生まれた。

「なんで私、こんなに悩みながらゲームさんに質問を送っているんだろう?」

ゲームさんについて知りたいことというより、スパッとした答えになりやすいよう質問を考えている自分に気がついた。

それは奇しくも、前ページで自分で書いたよう、まさに「タスク」になっていた。

人が誰かに連絡を取るというのはだいたい「用事があるから」か、「連絡したいから」のどちらか。必要か欲求だ。でも、いまの私はそのどちらでもなくゲームさんに連絡をしている。必要も欲求もない状態。

つまり、そのメッセージには「心がこもっていない」ということだ。相手をしてくれているゲームさんに対して実はとても失礼なことだった。

 

恋は「する」ものじゃない

なぜ、そこまでしてゲームさんに毎日メッセージを送り続けていたのか?

なんとかして忘れようとしていたからだ。2カ月ほど前に別れてしまったジェントルさんのことを……。

 

いつまでも終わった恋愛を引きずるのはみじめだ。

別れたんだから新しい人を見つけないと。

そう思って、直後に知り合ったゲームさんを好きになろうと努力したのだけれど、恋愛ってそういうことじゃないよね。言い古されている言葉だけれど「恋はするものじゃない、落ちるもの」

英語だって、Fall in love……だもんね。

 

ゲームさんは察している

私のメッセージに心がこもってないことを、ゲームさんはもう察しているのかもしれない。

だから彼は返信はくれるけれど、彼自身からメッセージを送ってくることはない。会う前や、会って最初の頃は私に興味を持ってくれたのかもしれないけれど、メッセージ交換をしているうちに「何か違う」と思ったのかもしれない。私の一方的な質問に。

 

ちょっと時間を置こう。ゲームさんへの毎日メッセージは一旦終了することにした。

 

それ以降、私がゲームさんへメッセージを送ることはなかった。そして、ゲームさんから届くこともなかった。その事実が、ゲームさんの答えでもあったのだと思う。

振り回してしまって本当にごめんなさい、ゲームさん。紹介してくれたYちゃんも、ごめんなさい……。

ゲームさんとフェードアウト以降

書籍『40代ご無沙汰女子のざんねんな婚活』は、アサミの婚活初期から約2年までをまとめたもの。好評発売中です!

ゲームさんとのことを終わりにし、改めて逃げていた自分の気持ちと正面から向き合うことにした。

まだ忘れられない、ジェントルさんのことだ。

ジェントル「あなたの問題じゃない。いまだって、嫌いになったんじゃありません。好きだからこそ、アサミさんには自分の人生を大切にしてほしいんです。こんな、いつどうなるかわからない男にかまっていないで」

別れるときに言われた言葉だ。自身の病気のこと、子供のことがあるから終わりにしようと言ってきたのだ。

こんな優しいことを言うから、忘れられないんじゃない……。どうせならもっとヒドイことを言ってよ。キツイことを言ってよ。

「もう好きじゃなくなった」とか、「こんなところがガッカリした」とか。

そうしたら泣くだけ泣いて、私もジェントルさんのことを「なんてヒドイ男だ」と思って、嫌いになっていけるのに。

 

恋愛において「やめたこと」

でも、まだ嫌いになれていない。だから、私は決めた。

「無理すること」をやめた。

ジェントルさんを忘れようとすることも、嫌いになろうとすることも、他の誰かを好きになろうとすることも。いまの自分の感情に、正直になる。

 

好きなものは好きなんだから。

ジェントルさんと連絡できなくても、会えなくても、お付き合いしなくても、別にいい。ただ好きでいるだけ。相手に迷惑をかけるわけでもないし、誰かが困るわけでもない。

解決するのは時間しかない。記憶が薄れていくと同時に、ジェントルさんを好きという感情だってきっと薄れてくるだろう。

 

想い出にかわるまで…

過去、フラれたときもそうだった。

いつも私は相手を好きな状態のままフラれていたから、フラれた後は苦しかった。割り切れるまで、短くて半年、長ければ3年くらい引きずっていた。

だからジェントルさんのことだって、時間が経てば想い出にかわるだろう。

こればっかりは自分の性質だから仕方ない。私は一度好きになった相手を、簡単に嫌いになることができないのだ。しばらくは、「まだジェントルさんを好きでいる自分」を受け容れることにする。

この恋愛おひきずりさん体質が、自分らしさでもあるのだから。

 

ゲームさんと終了から4カ月

ジェントルさんと別れて半年、ゲームさんとフェードアウトしてから4カ月が過ぎた。

久しぶりに会った知人のヘアメイクさん(男性)に突然、言われた。

ヘアメイク「ねぇ、まだ婚活してるの?」

アサミ「してますよ」

ヘアメイク「前なんか、デートしてる人いるって言ってたじゃない。あれ、どうしたの?」

ジェントルさんのことを言ってるのかな?

アサミ「別れましたよ、半年くらい前に」

ヘアメイク「じゃ、いま恋人募集中?」

アサミ「はい、そうです」

ヘアメイク「へぇー。そうなんだ。じゃ、僕のお願い聞いてくれる?」

お願いって何かしら? なんだかいつになく、目をキラキラさせているヘアメイクさん。テンション上がってる感じするし。そういえば彼も独身男性だし。

え、まさかの「僕とデートしてよ」なんていうんじゃないでしょうね……⁉

☆2019年アサミの婚活を振り返る!40代独女が「9年半ぶりに恋人ができた」理由と2020年の展望もチェック!

 

【前回はコチラ】

【40代編集長の婚活記#175】彼に毎日メッセージを送った「本当の理由」

【続きは12月25日(水)17時公開。お楽しみに!】

 

40代編集長の婚活記176

 

≪OTONA SALONE編集長・婚活コラムニスト 浅見悦子さんの他の記事をチェック!≫

 



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