相手の収入が少ないからって… 親から交際を反対された体験談
好きな人と付き合うことは、当人同士の問題である。しかしながら、親はなにかと心配してしまうものだ。
■2割が親から交際を反対された経験ありしらべぇ編集部では全国10〜60代の交際経験のある男女1,277名を対象に、「交際に対しての親の反応について」の調査を実施。
「親から交際を反対されたことがある」と答えた人は、全体で21.5%だった。
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■相手の収入が少ないため性年代別では、ほとんどの年代で男性よりも女性の割合が高くなっている。
相手の収入が少ないからといって、反対されたケースも。
「相手の収入があまりよくないため、親はあまり付き合っていることを歓迎してくれなかった。
結婚の話が出たときに完全に反対され、そこから二人の仲も気まずくなった。結局は別れることになり、親の思い通りになってしまったのがくやしい」(20代・女性)
■最初は「チャラい」と反対していた親も最初の印象が悪くても、誠意を持って接すればわかってもらえるケースも多い。
「今の夫と付き合っているときには、最初はずっと親に反対されていた。髪型や服装がいかにもチャラい感じだったため、そんな男性に娘を任せられないと思ったようで…。
ただ夫は反対されながらもがんばって親とコミュニケーションを取ってくれたので、『意外に誠実だな』と親が思ってくれたみたい。今では、すっかり仲良くしている」(30代・女性)
■成人しているのに反対されても…成人しているのに、親があれこれ言うのはおかしいとの声も。
「いくら自分の子供だといえ、成人している人が誰と交際しようと自由だと思う。うちの親は心配性というか自分勝手だから、付き合う人すべてを否定してくる。そんなのが嫌なので、最近は親に内緒で付き合うようにしている」(20代・女性)
しかし実際に自分が親になると、反対する気持ちがわかるようだ。
「自分はうるさい親にならないでおこうと思っていたのに、実際に親になるとそうはいかない。娘がかわいすぎて、『手を出してくる男は許さない』と思えてしまって」(40代・男性)
親が心配する気持ちもわかるが、子供のほうは温かく見守ってほしいと思うのが本音だろう。
(文/しらべぇ編集部・ニャック)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2019年8月9日~2019年8月14日
対象:全国10代~60代の交際経験のある男女1,277名(有効回答数)
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