2018/01/06 17:01

【血圧を下げる新常識】日本人の腎臓、欧米人に比べて少ないネフロン数 出産時から増えることなく…生活習慣病の改善で対策を

 日本人は、欧米人と比べて高血圧の人が多いといわれる。塩分摂取が比較的多いことに加え、高血圧と関係の深い腎臓のろ過装置・ネフロンの数が、日本人は少ないことが今年10月の研究論文で初めて明らかになった。つまり、腎機能があまり良いとはいえないゆえに、高血圧にもなりやすいと考えられるのだ。

 「以前に報告された海外の研究で、ネフロン数が少ないと高血圧になりやすいことはわかっていました。今回、日本人のネフロン数が欧米人と比べて少ないことがわかり、高血圧改善などの重要性は増したと思っています」と、先の論文の共同研究を担った東京慈恵会医科大学腎臓・高血圧内科の坪井伸夫准教授は話す。

 では、なぜ日本人のネフロン数は少ないのか。欧米人と比べて平均身長が低いなど体格的な差はもとより、出産時の体重にも関わるという。

 「腎臓は、妊娠9週から36週の胎児の段階で作られ、ネフロン数は出産時に決まります。2500グラム以下で生まれた方々は、ネフロン数が少ないと推定されているのです」と、日本人のネフロン数を測定した同科の神崎剛助教が指摘する。

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