2018/05/15 17:16

【命を奪う心不全を防ぐ!】突然倒れたら、とにかく胸を圧迫し続ける テンポは『アンパンマンのマーチ』くらい

舩越拓医師(夕刊フジ)
舩越拓医師(夕刊フジ)

★(1)

 高齢化を背景に、心不全になる人が増えている。受診していない、患者としてカウントされていない人を含めた推計では約120万人、2030年には130万人に達すると考えられている。

 「心不全」は、死因としてよく聞くが、実際はどんな状態を指すのか。17年に日本循環器学会と日本心不全学会が発表した心不全の一般向けの定義は、「心臓が悪いために、息切れやむくみが起こり、だんだん悪くなり、生命を縮める病気」。医学的には、心不全は病気ではなく、心臓が悪くなった結果、体に起きた状態のことだ。

 心不全には急性と慢性がある。もともと心臓病を持っている慢性心不全の人の症状が急速に悪化した場合や、心臓病を持っていない人で急に心臓の働きが低下して心不全症状が出た場合が「急性心不全」。「慢性心不全」は、症状が安定している心不全のことだ。

 今回は急性心不全の中でも緊急を要する、急性心筋梗塞や心室細動(心臓のけいれん)等で心臓発作を起こして倒れた意識のない人をどうやって助けるかを紹介したい。

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