2018/06/13 17:01

【どこまで分かる その検査】遺伝子から早期がんや認知症のサインを検出 ミルテル検査

検査結果は2~3週間後に分かる(夕刊フジ)
検査結果は2~3週間後に分かる(夕刊フジ)

 広島大学薬学部とミルテル社(本社・広島県)が共同開発した「ミルテル検査」という血液検査がある。採取した血液から遺伝子情報を解析し、病気になる手前の未病のリスクを調べる「テロメアテスト」と、早期のがんや認知症のサインを検出する「ミアテスト」の2種類がある。

 どんな検査なのか。3年ほど前から導入している「ルネスクリニック」(東京・八重洲)の平野敦之院長が説明する。

 「人のDNA(染色体)の末端には、遺伝子情報を保護する役目をしている『テロメア』という部分があります。その部分は細胞分裂のたびに短くなり、ある一定以上短くなると分裂できなくなります。テロメアテストは、テロメア全体の長さとテロメア最末端にあるGテールという部分の長さを測定することで『遺伝子強度』と『遺伝子疲労度』が分かるのです」

 テロメアが短縮して細胞の老化が進むと、遺伝子異常が起こりやすく、加齢に伴うがんや病気の原因になるとされている。遺伝子強度(テロメア長)とは、これまでの生活習慣から受けた遺伝子の負荷の蓄積のことで、病気に対する強さが予測できる。遺伝子疲労度(Gテール長)は、現在の生活習慣から受けている遺伝子への負荷を示している。

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