2017/10/08 21:40

老後のための貯蓄額、本当はいくら必要?

人生90年時代、老後への不安が増幅しています。理由のひとつが、老後の収入の柱である年金の先が見えないこと。原則65歳まで働き続けることができるようになったとはいえ、老後をアクティブに生きるためには、年金を補完する資金を準備する必要があります。その考え方と計算方法を理解し、老後のための貯蓄額を把握しましょう。
人生90年時代、老後への不安が増幅しています。理由のひとつが、老後の収入の柱である年金の先が見えないこと。原則65歳まで働き続けることができるようになったとはいえ、老後をアクティブに生きるためには、年金を補完する資金を準備する必要があります。その考え方と計算方法を理解し、老後のための貯蓄額を把握しましょう。

老後の支出は1カ月約28 万円

平成27年「家計調査報告(家計収支編)」(総務省)によると、高齢夫婦無職世帯(夫65歳以上、妻60歳以上の夫婦のみの無職世帯)の1カ月の家計収支は次のとおりです。

・ 実収入:21万3379円(うち社会保障給付は19万4874円)
・ 支出:27万5706円(うち消費支出は24万3864円)
・ 赤字:6万2326円

老後の定期収入である公的年金や企業年金では生活費や税金・社会保険料等の支出が賄えず、貯蓄の取り崩しや仕送りを受けて不足分を補っているようです。人生90年時代、老後資金はいったいいくら準備すればいいのでしょうか。順を追って計算していきましょう。

セカンドライフに必要な資金は?ケーススタディで試算

充実したセカンドライフを送るための老後資金には、何が何でも確保したい生活費、安心かつ充実した人生にするその他の資金、例えばレジャー費用や車の買い替え費用、住宅のリフォーム費用、子どもへの援助資金、などがあります。

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