2017/11/04 18:30

平成29年源泉徴収票の読み方 税額控除編

年末調整が終わった後に配布される「源泉徴収票」。そこには自分の年収や所得、税金などの大事な情報が記載されています。平成29年以降の源泉徴収票はマイナンバーが運用されるのにともない様式が一新されていますが、国税庁の手引に掲載されている記載例に沿って、源泉徴収票の税額控除にかかわる部分を読み解いてみましょう。
年末調整が終わった後に配布される「源泉徴収票」。そこには自分の年収や所得、税金などの大事な情報が記載されています。平成29年以降の源泉徴収票はマイナンバーが運用されるのにともない様式が一新されていますが、国税庁の手引に掲載されている記載例に沿って、源泉徴収票の税額控除にかかわる部分を読み解いてみましょう。

所得控除が引かれた後、課税所得や税額は計算はどう計算する?

源泉徴収票の読み方 所得控除編では、源泉徴収票に記載されている個々の所得控除について解説しました。ではその後、税金はどのように計算されるのでしょうか。下記の源泉徴収票の見本でいえば、(d)給与所得控除後の金額は495万1500円。(j)所得控除の額の合計額は229万2254円となっています。

平成29年分源泉徴収票記載例 (出典:国税庁手引より)

したがって、税率が課される所得(これを所得と区分し課税所得といいます)の額は、

・495万1500円-229万2254円=265万9000円

ということになります(この段階で1000円未満の端数が切り捨てられます)。 ここまで読みこなせれば、あとは下記に掲載した、平成27年以降から適用されている所得税の速算表にあてはめるだけです。速算表とは、所得税の超過累進税率の課税のかかり方を簡単に計算できるようにしたものです。

所得税の速算表(国税庁ウェブサイトより)

課税される所得金額が265万9000円の場合は「195万円を超え 330万円以下」という部分に該当しますので、計算結果は次のとおりです。
・265万9000円×10%-9万7500円=16万8400円

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