2017/11/18 20:30

確定申告と年末調整はどう違うの?

年末調整は給与天引きされた(先払いした)所得税の精算手続きです。確定申告は1年間の儲けにかかる所得税を後払いする手続きです。確定申告と年末調整の違いについて解説します。勤務先で年末調整を受けていても、確定申告が必要な場合もあります。
年末調整は給与天引きされた(先払いした)所得税の精算手続きです。確定申告は1年間の儲けにかかる所得税を後払いする手続きです。確定申告と年末調整の違いについて解説します。勤務先で年末調整を受けていても、確定申告が必要な場合もあります。

確定申告も年末調整も“所得税”にかかわる手続き

毎年、秋から年末にかけては年末調整、そして、年が明けて原則2月16日から3月15日は確定申告の時期です。税金の仕組みを理解しておくことは、お金の問題を考える際にとても重要なことです。年末調整と確定申告それぞれの目的と違いを知って、税金について理解を深めましょう。

年末調整は“先払い”した所得税の精算手続き

年末調整とは、事業所等(勤務先など)が会社員や公務員などの給与所得者に、1~12月の1年間に支払った給与や源泉所得税についてその過不足を調整する仕組みのことです。

所得税の納税は原則として確定申告で行います。しかし会社員や公務員の場合、給与から天引きすることで税金については源泉徴収しており、これに年末調整することで納税が終了するため確定申告が不要になります。毎月給与から天引きしているのに、年末に調整する必要があるのかというと、源泉徴収されている所得税額の合計と本来納税する所得税額が必ず同額にならないからです。

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