2018/01/05 19:30

給料1円差で、厚生年金保険料に大きな差!?

毎月なんとなく給料から天引きされている厚生年金の保険料。その計算方法には年金ならではの少し特殊な事情があります。同じ年収でも月給制と年俸制で保険料に差が出たり、給料がたった1円違うだけでも大きな差が出たりするのです。その理由は?
毎月なんとなく給料から天引きされている厚生年金の保険料。その計算方法には年金ならではの少し特殊な事情があります。同じ年収でも月給制と年俸制で保険料に差が出たり、給料がたった1円違うだけでも大きな差が出たりするのです。その理由は?

給料に比例して保険料も高くなる厚生年金保険料

会社員の皆さんの給料から、毎月天引きされている厚生年金保険料。この保険料がどういう仕組みで決まるのかということは、あまりご存知ないのではないかと思います。自営業者や学生が加入する国民年金の保険料は、月1万6490円(平成29年度)の定額です。ですから本人の所得の多寡にかかわらず同じ保険料を負担しています。

一方、厚生年金の保険料は「給料×保険料率」で算出することになっています。給料が高くなれば、それだけ保険料も高くなります。現在の保険料率は18.3%(平成29年9月~)で、給料にもボーナスにも同じ率で保険料を算出することになっています(会社が半額負担しているため、会社員の皆さんの負担は9.15%となります)。尚、上がり続けてきた厚生年金保険料ですが、平成29年9月以降18.3%で固定されることになっています。

厚生年金保険料の計算にはちょっと特殊な事情がある

厚生年金の保険料は「給料×保険料率」「ボーナス×保険料率」で計算されるのですが、保険料の計算における「給料」「ボーナス」の額は、少し特殊な事情で決まっています。まず、給料については、金額に応じたランクが設定されています。一定の範囲内にある給料は同じランクとなります。例えば、給料が29万円以上、31万円未満については、同じランク(19等級 30万円)となります。このランクを等級と呼んでいて、現在1等級~31等級まで(31ランク)あります。

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