2018/02/07 20:45

効く?効かない?インフルエンザワクチンの真実

「予防接種をしたのにかかってしまった」ということがあります。それはなぜなのでしょう?
「予防接種をしたのにかかってしまった」ということがあります。それはなぜなのでしょう?

意外と知らない? 抗体と免疫とワクチンの関係

人間は、何らかのウイルスに感染すると、そのウイルスを体から排除するはたらきをもった物質である「抗体」をつくりだします。これにより、次に同じウイルスが体の中に入ってきても、感染症にかかりにくくなるわけです。

このはたらきを「免疫」といいます。ワクチン接種は、こうした抗体や免疫のはたらきを利用して、無害化したウイルスであるワクチンを体内に入れて免疫をつくるのが目的。感染する前にワクチンを接種すれば、感染症の予防や症状が重くならないようにすることができます。

しかし、インフルエンザウイルスは遺伝子が変化しやすいので、一度感染して免疫ができていても安心はできません。新たに変異した遺伝子をもつウイルスには、過去のインフルエンザでつくられた免疫は効かないからです。

このため、WHO(世界保健機関)は毎年、流行する可能性のあるインフルエンザ株を発表し、それを元に国内の専門家がその年の流行を予測してワクチンの基となるウイルス株を決定。これに基づいてワクチンを製造しているのです。

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