2018/03/30 17:45

月経中の性行為はなぜ危険? 医師が「絶対にダメ」と言う理由3つ

「月経中の性行為では妊娠しない」など、誤った認識を持っている方も少なくありません
「月経中の性行為では妊娠しない」など、誤った認識を持っている方も少なくありません
月経中の性行為が「絶対にダメ」であることは、医療者にとっては「言わなくてもわかっているはず」と思ってしまうほど当然のことなのですが、一般の方にとっては「なんとなくあまりよくない気はするけど絶対にダメってことはないよね」程度の認識のことが多いようです。実際は月経中の性行為は様々なリスクを伴うために、絶対に避けた方がいいといえます。

月経中に性行為が危険な理由は主に3点です。

1.月経中の性行為では妊娠しないという間違った認識がある

月経中は避妊をせずに性行為を行っても妊娠しないと勘違いしている場合、避妊が不確実になることがあります。実際は月経中の性行為でも、性行為のタイミングと排卵までの期間によっては妊娠が成立することがあります。特に、月経周期が短い人の場合、月経終わりかけの性行為は妊娠する可能性がありますので注意が必要です。

2.月経中は感染が起きやすい

月経中は免疫力が下がりやすく、また月経血の中には雑菌が多数含まれているため、月経中の性行為によって何らかの感染が起きるリスクが高くなります。バリア機能の低下により、クラミジアや淋菌などの性感染症にかかるリスクも高くなりますし、流れ出ようとしている月経血を押し戻してしまうことによって、大腸菌や連鎖球菌などの雑菌による感染を起こすことも考えられます。月経は小さなお産ともいわれているくらい、月経中の膣内や子宮はデリケートになっているのです。

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