2018/04/17 20:45

心の病気に強くなるために知っておきたいこと

心の病気の原因は脳内環境が病的になってしまった事。そのため心の病気をより深く理解するためには、心の病気の神経科学的側面にも是非、強くなっておきたいものです。
心の病気の原因は脳内環境が病的になってしまった事。そのため心の病気をより深く理解するためには、心の病気の神経科学的側面にも是非、強くなっておきたいものです。
大脳辺縁系、前頭葉、海馬……。普段の日常生活では、あまり使われないような言葉だと思いますが、心の病気を神経科学的側面から理解するためには、大変重要な脳の部位です。

ここでは、話が少々専門的になりますが、心の病気をより深く理解するために役立つ脳の基礎知識を詳しく解説いたします。

心の病気の背景には大脳辺縁系に不調がある事も

大脳辺縁系は、大脳の表面に広がる厚さ数ミリの層である大脳皮質の内側にあります。大脳辺縁系は海馬、脳弓、扁桃体など、脳内の複数の部位から構成されていますが、これら大脳皮質、扁桃体、海馬などがイメージされやすいように、まずは大脳の構造をごく簡単に説明します。

大脳は主に神経細胞と、神経細胞間を連絡する一種のワイヤーである神経線維から構成されています。神経細胞が脳内で存在している部位は実は狭い範囲に限られていて、なかでも大脳皮質が脳内で神経細胞が最も密集している部位。

例えれば、タマネギの一番外側に神経細胞が分布していて、その内側では神経細胞間を連絡するワイヤーが大部分を占めるようなイメージで、その一番外側の大脳皮質で知覚や思考、さらには随意運動といった脳の高次機能が行われています。

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