2018/04/11 20:30
ローン審査が通らなければ「個人信用情報」を見よう!
クレジットカードを作るとき、ローンを組む時などお金の取引をするときには、「この人は金銭的に信用できる人かどうか」が調べられます。その調べる元となる記録が「個人信用情報」です。これを取り扱っている機関は現在3つ。この個人信用情報とはどういうものなのでしょうか。個人情報とは何が違うのでしょうか。
「個人信用情報」ってなんだろう
住宅ローンの審査が通らなくて困っていたら、その原因が携帯電話会社への料金を未納にし、分割払いの携帯端末料金も未納になっていたことが原因だった、という話を聞いたことがあると思います。住宅ローンに限らず、他のローンや割賦払いなどを契約するときには、申し込み時に「この人と契約をしても間違いなく支払いをしてくれるだろうか」ということを審査します。その調べる元となる記録に「この人は携帯端末の割賦払いの料金が延滞しています」という情報が書かれているために「審査が通らない」のです。
こういった記録を「個人信用情報」といいます。どういう情報が記録されているのかというと、
・氏名
・生年月日
・性別
・住所
・電話番号
・勤務先
など基本的な個人情報に加え、
・ローンやクレジットカード等の借入状況
・借入金額
・借入
・最終返済日等
の契約状況と返済状況です。返済状況については、
・延滞
・代位弁済
・強制回収手続
・解約
・完済