2018/05/06 18:30

15年で1000万円減!退職金クライシスの現実と対処法

15年で1000万円減!退職金クライシスの現実と対処法
15年で1000万円減!退職金クライシスの現実と対処法

退職金はこの15年間で1000万円ダウン

ひと昔前までは、退職金で住宅ローンを完済したり、子育ても終わって悠々自適に老後を過ごす…といったことが可能だったかもしれません。しかし、これから老後を迎える世代にとっては、そうもいかなそうなのです。

厚生労働省の「就業条件総合調査」によると、退職金(大卒、就業20年以上)は1997年の2868万円をピークに、2002年2499万円、2007年2280万円、2012年1941万円と15年で約1000万円近く下がっている計算。退職金制度がない会社も24.5%と全体の約4割。しかもその割合は年々増加しています。
退職金推移
弊著の「60代の得する「働き方」ガイド」では、65歳までフルタイムで働く「仕事バリバリ派」の近代太郎さん(仮名)が登場します。59歳の会社員で、長女は24歳、長男は28歳。ともに独立して、教育費の心配はない。60歳の定年退職時に1000万円の貯蓄があり、退職金を1764万円もらう設定。定年退職後は定年時50万円だった給料が26万円に下がるが、65歳の誕生日まで働く優等生です。その結果、貯蓄が底をつくのは84歳のとき。

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