2018/03/31 16:00

又吉直樹と観月ありさが本人役! 『火花』舞台化の苦労明かす


■ 又吉直樹が『火花』を書いた理由を、観月ありさが問う!

――小説『火花』をなぞるだけではない構成ですね。

観月:
そうなんです。私は、小説の世界と舞台独自の世界の両方を行き来する、ストーリーテラー的な役回り。ふたつの世界が複雑ではあるんですが、上手く絡み合っているので、脚本は読みやすかったです。

又吉:
作中で僕は、観月さんからどうしてこの作品を書いたのかを問われます。正直、小説のテーマって聞かれても答えるのが難しいんです。「ないです」と言ってしまうこともあるくらい、「なんでやろ」という部分は客観的に直視しにくい。この舞台に出ることでそれに迫れるなら、自分が原作の作品に出るのは照れくさいですけど、面白そやなと。

――おふたりとも本人役ですね。

観月:
役名は自分だけど、演じる以上、自分ではない。難しいですね。手探り状態です。

又吉:
素を出すのとも違うし。

観月:
どうしたら観た人は、私っぽいと思ってくれるんだろう?

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